物事をいろいろな視点でみる 〜 1年間のアメリカ留学 〜

昨年7月から約1年間、アメリカカリフォルニア州に留学し、今年6月に帰国した是澤さんにお話を伺いました。

高校時代に留学しようと思ったきっかけについて、聞かせてください。

小学生や中学校の時に帰国生がいて、いろいろな世界の文化や習慣を知ることができ、興味を持ち始めました。また、学校で英語を学んでいく中で、語学の楽しさというものを知り、留学ということを意識するようになりました。

最初にアメリカの地に降り立ったときはどんな気持ちでしたか。

行く前は、楽しみや期に溢れていましたが、一人で空港に降りたときは不安でいっぱいでした。でも歓迎のメッセージを持ってホストファミリーが迎えに来てくれたとき、すごくほっとし、不安はうれしさへと変わりました。

ホストファミリーとは、どんな関わりがありましたか。

最初は言葉が速く、聞き取ることが難しかったため、コミュニケーションをとるのが大変でした。しかし勉強を教えてもらったり、たくさん話をしていく中で次第に慣れていきました。週末によく行ったハイキング、ロサンゼルスの街やディズニーランド、オレゴン州への旅行は特に思い出に残っています。ホストファミリーの方々には本当にお世話になりました。

学校での生活はいかがでしたか。

学校にはいろいろな国から来たたくさんの人がおり、多くの言語が飛び交う中で世界を感じました。学校にクラスなどはなく、自分で学びたいものを選択し、自分で教室を移動するので勉強に対する意識は強くなると思います。また一番苦労した授業は世界史でした。知らない言葉、新しい言葉が毎日のように出され、とても大変でした。日本の授業とはまた違った視点で学ぶということもあり大変でした。

留学経験を通して、物事に対する見方は変わりましたか。

歴史的な物事を見る際の視点の違いや個人の意見を尊重する、つまり、自分の意見をはっきり伝える、小数派の意見を大切にするなどが日本とは違うなと思いました。それはアメリカの風土かなと思います。私も、多様な物の見方がある、人の意見はしっかり聞くということを意識するようになりました。また日本で聞いたり、ニュースで見ていたこと、テロや大統領選挙、人種や宗教問題などがとても身近に感じました。

日本に対する見方は変わりましたか。

日本のことについて聞かれる場面も多かったので、改めて日本について考える機会を得たと思います。日本の良さについてもわかり、もっと日本のことを知りたいなと思うようになりました。

将来は?

具体的にはまだわかりませんが、この経験を生かして、何か国と国を繋げられる仕事ができたらなと思っています。

これから留学しようと思っている人に何かメッセージはありますか。

言葉は深く知らなくても自分の気持ちを伝えようとする気持ち、相手を理解しようとする気持ちが大事だと思います。

最後に、光陵高校の良さってどんなところですか。

授業がわかりやすく先生がとても熱心なところ、また体育祭や文化祭などの行事が充実しているところです。応援してくださった先生方、寄せ書きをくれた15HR、温かく迎えてくれた25HRのみんな、そして友達には本当に感謝しています。光陵高校はとても素敵な環境だと思います。

将来の夢の実現に期待しています。今日はどうもありがとうございました。