考えることのおもしろさ 〜 全国高等学校囲碁選抜大会に向けて 〜

1月22日に水戸市で行われた第32回関東地区高等学校囲碁選手権大会に出場し、9路盤個人戦の部に出場、優秀な成績を収め全国大会への出場が決まった囲碁部2年堀川さんにお話を伺いました。

まずは、関東大会への出場おめでとうございます。

神奈川県で女子2名の枠があり、たまたま、他校の友人と2人で出場することができました。一般的には、19本の道がある「19路盤」というもので行います。それとは別に、初心者にも親しみやすいように、9本の道の「9路盤」というものがあり、私はこれに出場しました。全部で12回の対戦のうち、9勝3敗でした。試合の前日に顧問の先生がどうしたら勝てるかということを一緒に考えてくださいました。先生のためにも絶対負けられないと思いましたし、前日の思考トレーニングのおかげもあって、自分が考えていた以上に良い結果を出すことができました。顧問の先生には、本当に感謝しています。

3月に大阪である全国高等学校囲碁選抜大会への出場も決まったと伺っています。

全国大会に出場できるとは、思ってもいなかったことなので、自分でも驚いています。関東地区からは4人枠があり、私は3位入賞だったので、出場できることになりました。全国大会は、16人で戦うのですが、順位をすべて決めるので、まずは1勝と考えています。

囲碁を始めたきっかけはなんですか。

中学時代の友人がやっているのをみて、興味を持ち、高校に入学してから始めました。中学時代は特に部活に入っていなかったので、高校では入ろうと思っていました。今は、クイズ研究動向会、囲碁部、科学部で活動しています。

囲碁の魅力について教えてください。

トランプなどは、運に左右される面があると思います。囲碁は運がからまず、すべて自分の責任という点が魅力です。また、私は考えることが好きなのですが、囲碁は盤面全体を見て、広がりも見ながら大局的に考えるというところが好きです。

難しそうなイメージがありますが・・・。

将棋に比べると、駒の動き方がそれぞれ違うということもないし、ルールは極めてシンプルでわかりやすいです。シンプルなのに、奥が深いというのも大きな魅力です。考えるのはいいのですが、時間制限もあるので、そこが難しいところです。

囲碁部の活動について教えてください。

2年生が2人、1年生が3人、私以外は男子です。普段は部員どうしで対戦したり、詰め碁の問題を考えたりしています。来年は、是非、女子部員を勧誘したいと思っています。

高総文祭の開会式で手話の合唱をしたと伺いましたが。

高等学校文化連盟の会議で、光陵高校囲碁部から2年生2名が参加していて、開会式で「高文連の歌」を他校の方と一緒に、手話で披露しました。普段会うことのない方たちと一緒に活動することができて、良かったです。高文連には、吟詠など珍しい部門を含めて26の文化部があり、視野が広がりました。

ところで、光陵高校はどうですか。

個性的な人が多くて、成績に現れない知識をたくさん持っている人もいますし、いろいろな人がいて、おもしろいです。私が入りたいと思った部活動もたくさんありますし、入学して良かったです。授業がおもしろい先生もたくさんいます。知識が豊富で、こういう考え方もあるのだと、刺激を受けることも多いです。

将来について聞かせてください。

根底にあるのは、考えることが好きということなのですが、文系か理系か決めかねています。哲学科に興味を持っていますが、まだわかりません。囲碁は、大学に進学してからも、続けていきたいとは思っています。

今日はどうもありがとうございました。